MORGENWERK モーゲンヴェルク

Q&A

MORGENWERKのQ&Aです。
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サテライトプレシジョンとは

GPS衛星は世界で最も正確な原子時計を搭載しています。搭載されている10万年に1秒以下という正確さを持つ原子時計は、協定世界時(UTC)となり、全世界の航海や位置情報システムなどさまざまな分野で使われています。
モーゲンヴェルク「サテライトプレシジョン」は、地球上のどこにいても常に6基以上の衛星が上空に入るよう配置されているGPS衛星の中から最適なものを1つ選び、1Ghz以上の高精度な電波を受信することによって協定世界時(UTC)と全く同じ時を刻むことができます。
※位置情報は取得しません

協定世界時(UTC)とは

Coordinated Universal Time(コーディネイテッドユニバーサルタイム)の略称で、国際協定により定められた世界共通の標準時です。
全世界で時刻を記録する際に公式な時刻として使われています。天文学的に定められた協定世界時(UTC)とのずれを補正するため、世界中にある原子時計を元に決められた「国際原子時(TAI)」にうるう秒を加えて調整をした時刻がUTCとなります。

GPSからの受信

中央にある③のボタンを2秒間押します。秒針が12時まで戻り反時計回りに動き出し1分以内で受信します。うまく受信できない場合は、1分後に現在時刻に戻ります。受信しやすい場所で再度操作してください。
※野外など受信しやすい空の開けた場所で行ってください

GPSからの受信

針の調整

①と③のボタンを同時に2秒間長押します。すべての針(長針・短針・秒針)が12時になり針調整モードになります。
※調整の順番
針調整は秒針調整からはじまり、設定後は長針・短針調整にモードになります。片方の調整が必要な場合も、このモードで調整を進めてください。

針の調整

全ての針が12時位置に揃っている場合は調整の必要はありません。③のボタンを2回押し針調整を完了します。時計は現在時刻を表示して動き始めます。

針がずれていたら針調整をします。
①と②のボタンを使い、秒針を12時位置に合わせ③のボタンでセットします。
①と②のボタンを使い、長・短針を12時位置に合わせ③のボタンでセットします。
時計は現在時刻を表示し動き始めます。

日付の確認

②のボタンを押します。再度②のボタンを押すと解除されます。

日付の確認

タイムゾーンの確認

①のボタンを押します。再度②のボタンを押すと解除されます。

タイムゾーンの確認

省エネモードの設定

①と②のボタンを同時に2秒間押します。秒針が12時位置で停止する省エネモードになります。

省エネモード設定

いずれかのボタンを2秒間押すと2分間秒針が動き、その後省エネモードに戻ります。その間は省エネモードの解除はできません。

解除する時は再度①と②のボタンを2秒間押します。
※省エネモードは解除をするまで継続されます

スリープ(スマイリー)モードの設定

①と②のボタンを10秒ほど長押しするとスリープ(スマイリー)モードになります。時計は10時8分38秒を示し、針は停止した状態になります。
※時計は動いています

針の調整

解除するときは①②③のいずれかのボタンを押します。

タイムゾーン・サマータイムの設定

自分が今いる国のタイムゾーンに合わせることで、その国の時刻を表示します。日本のタイムゾーンは+9を示します。
※主要都市のタイムゾーンは裏蓋に記載しています

②③のボタンを同時に2秒押します。秒針が今設定されているタイムゾーンを表示します。

タイムゾーン

①と②のボタンでタイムゾーンを設定し③のボタンでセットします。

タイムゾーンセット

サマータイムはタイムゾーン設定の後に必ず表示されます。
①と②のボタンでON・OFFを設定し③でセットします。

サマータイム

タイムゾーンマップ

タイムゾーンの位置は、左の「タイムゾーン・サマータイム設定」にも説明しましたように、一番外側の数字に合わせて設定します。
タイムゾーンマップ

ホノルル      -10    アンカレッジ   -9
バンクーバー   -8    ロサンゼルス   -8
デンバー     -7    メキシコシティー -6
シカゴ      -6    ニューヨーク   -5
モントリオール  -5    サンティアゴ   -4
ブエノスアイレス -3    リオデジャネイロ -3
ロンドン      0    マドリード    +1
パリ       +1    ローマ      +1
ベルリン     +1    カイロ      +2
アテネ      +2    ヨハネスブルグ  +2
リヤド      +3    テヘラン     +3.5
ドバイ      +4    カブール     +4.5
カラチ      +5    デリー      +5.5
ダッカ      +6    ヤンゴン     +6.5
バンコク     +7    シンガポール   +8
香港       +8    北京       +8
台北       +8    東京       +9
ソウル      +9    アデレード    +9.5
シドニー      +10    ヌーメア     +11
オークランド    +12

充電方法

充電アダプターをUSBコンセントに接続し、時計の本体を充電アダプターの上側の凹所に置きます。本体のコネクト部分と充電アダプターが接続されたことを確認します。
接続が成功すると、2回の電子音が鳴り充電が開始されます。充電が開始されると、すべての針が12時の位置で止まった状態になります。
充電が完了するか、充電が完了する前に接続が遮断されると、自動的に現在の時刻表示に切り替わります。
※約3時間で満充電になります

ローバッテリーの表示

電池残量が少なくなると5秒運針になります。5秒運針の動きをしている時には衛星電波受信機能は使えません。
5秒運針後は約2週間前後で電池が切れます。

充電ケーブルがない

製品に同梱されているケーブルは、市販のものを代用してお使いいただいて問題ございません。

充電用の土台が壊れた

パーツにつきましては全て有償でのご対応となります。修理対応は行っていません。
(保証につきましては時計本体のみとなりますので保証対象外です)
充電用土台は販売でのご対応となりますが、在庫状況により異なったカラーとなる場合がございます。ご了承ください。

針位置が12時以外を指しバッテリーが切れている場合

通常バッテリーがなくなる場合は針が12時位置に戻りますが、稀に12時位置に戻る前にバッテリーがなくなってしまうことがあります。
針が12時位置に戻る動力が足りない場合に発生することがあります
(稀に5秒運針しないで止まることもあります)

この場合はお手数ですが、フル充電をしていただいた後、「針の調整」→「GPSからの受信」の操作を行っていただければ幸いです。

充電ができない

MORGENWERKのバッテリーはリチウムイオン充電式となっております。例えば長期保管や長期未使用で充電しない状況が続いた場合、完全放電状態により電池の劣化が発生する可能性があります。
劣化した場合は充電時間が短くなったり、時には充電できない状況になる場合がありますので、完全停止の期間をなくすため半年に1回程度、充電を行うようにお願いいたします。 バッテリー異常につきましては、保証期間に関係なく全て有償対応となります。
(状況により一式交換の場合もあります)

動作がおかしい時(オールリセット)

時計の動作が不安定な時は、時計をオールリセットをおすすめします。
①②③すべてのボタンを同時に2秒間押します。

オールリセット

ピーッという音が鳴り時計がオールリセット(日付・タイムゾーン・サマータイム)され、タイムゾーンはUTCになります。

すべての針(長針・短針・秒針)が12時位置に集まり、自動的に針調整モードになります。

針調整をすると自動的に受信を始めます。そのとき、室内ですと受信できません。再度受信しやすい場所で受信してください。

タイムゾーン、サマータイムの設定を行うことで現在時刻を表示します。

修理が必要な場合

全て海外での検査、修理となりますため2ヶ月以上お預かりすることがございます。
期間を要してしまいますが、お見積にてご回答させていただきます。後から料金がかかることはありませんのでご安心くださいませ。
保証期間を過ぎた製品は全て有償でのご対応となります。ご使用回数・期間に関わらず交換、返品はお受けできませんのでご了承ください。

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